work35 DIY 水性塗料で塗る ちゃぶ台の塗装と下地の話
前置き
今回は DIYで 室内でも塗装作業が出来る(臭いを気にしなくて)やり方で、「ちゃぶ台」を、塗ってみたいと思います。材料は「水性艶消し塗料」を使い、簡単な塗り方を紹介したいと思います。
DIYで何かを塗装をする時には、「室内」か「屋外」で塗装しなければなりませんが、溶剤の塗料やラッカーの缶スプレーなどを使用して家の中で作業すると、臭いも凄いですし、「充分な換気」も必要になります。
屋外で作業するにしても、ちゃぶ台と言えどもテーブルなので天板面にホコリやゴミがついても困ってしまいます。(対応策としては天板面を立てて塗装すると言う方法もありますが)
そこで、今回紹介するのは一番最初の下塗りから上塗りまで、全て「水性塗料」で行うやり方です。ラッカーの様な溶剤臭もなく、室内での作業でも大丈夫です。
今回行う塗装はあくまでも「DIY」的なやり方なので、プロがやる方法ではありませんが、余り慣れていない方でも、やりやすいのではないかと思います。
今回は、塗装をする道具として毛の短い「ウールローラー」を使用します。ついでに「下地作り」にも少し触れてみたいと思います。
- 前置き
- 水性艶消し塗料の特徴
- 下塗り材など
- MDF
- 塗装するちゃぶ台
- 塗装の前の下準備
- 研磨
- ローラー
- 水性シーラーと下塗り
- 乾燥時の痩せ
- 下塗り完了
- 下塗りを研磨する
- 目的の色を塗る
- 中塗り(ピンク)を研磨
- 水性クリヤーで仕上げる
- クリヤー仕上げ完了
- ステンシル作成 絵柄を入れる
- 縁取り完成
- 中央に絵柄
- 仕上げのクリヤー塗り
- 足を塗る
- 完成
- 今回使用した道具と材料のまとめ
水性艶消し塗料の特徴
なぜ「艶消し」塗料を使用するのかを最初に説明しておきます。
水性艶消し塗料自体は主に屋内外に使われるボード(壁や軒裏)に、使用される塗料です。「室内用」は値段が安く、「内外兼用」は値段が室内用よりも高いです。
屋外用や内外部用の方が値段が高いのは、外部の塗装物への使用も行える、耐久性などが高められているからです。
今回は後述する「水性ウレタンクリヤー」を仕上げとして塗るので、水性艶消し塗料は屋内用の安い物でかまいません。
メリット
・油性(溶剤)塗料に比べて臭いが少なく室内でも充分作業が出来る
・水性なので下地や旧塗膜を溶かす事がない。
・塗料の粒子が粗い(大きい)ため、少々のキズなども塗料で埋まる。
・水性艶ありに比べて、塗りやすくサンディングもしやすい(ペーパー掛け)
・水性艶ありに比べて安い
・艶がないので作業のアラもパッと見、わかりにくい。
デメリット
・手垢などがつきやすい、汚れやすい。
・艶がない
・ツルツルした面には密着性が悪い。
メリットはともかく、デメリットに対しては対策があります。
・手垢などがつきやすい、汚れやすい。(艶消しの水性ウレタンクリヤーなどを塗って保護する。)
・艶がない(艶ありの水性ウレタンクリヤーなどを塗って艶をだす。)
・ツルツルした面には密着性が悪い。(シーラーや密着プライマーなどを塗り密着をよくする。)
注意点
しかし、これらの方法や対策はあくまでDIY用での事です。実際の塗装作業では水性塗料はテーブルの塗装などにはあまり使用しません。理由は溶剤系塗料の方がテーブルの塗装などではあらゆる面で耐久性に優れているので溶剤系塗料を使用するためですが、方法自体(作業の流れなど)は 基本的には同じです。
下塗り材など
テーブルなどの塗装については基本的には「家具塗装」の分野です。
使用材料に関しては仕事としてテーブルなどを塗装する場合は、今回のような材料は使いませんし、施工なども吹きつけなどでやる為、違います。
また、下塗り材(下塗り)に関しても、「サンディングシーラー」や、「サフェーサー(プラサフ)」などを使用して行います。
今回は「DIY」なので、面倒な下塗り材などは使用せずに行います。
MDF
今回塗装する「ちゃぶ台」の素材は、MDF(medium density fiberboard)といい、日本名では「中密度繊維板」と言います。
MDFとは簡単に言うと、木材チップを接着剤で固めて作った「新建材」です。MDFの特徴は「塗料の吸い込み」が他の素材に比べて多いです。
MDFは軽くて強度もあるので色々な製品に使われています。DIYなどを行っている方は聞いたことのある素材だと思います。
塗装するちゃぶ台
木製品なら天板を電動工具で研いで木目を出そうかとも思いましたが、MDFなので適当に塗りつぶしたいと思います。
このちゃぶ台は「塗りなおし」なので「旧塗膜」がありますが、新品のMDFなどでは素材の性質上、塗料の吸い込みが多いので、塗料の吸い込みを止める下処理が必要になります。
今回使用する、水性艶消し塗料は塗料の粒子が粗いので、目止め・吸い込み止めなどの、効果も期待できますので、その点についても「水性艶消し塗料」は向いています。
足も木製ではなく鉄製ですし、本当の意味でのちゃぶ台ではないですね。
アップでみると こんな感じです
塗装の前の下準備
まずは、シールなどを剥がしたり、塗料の剥がれた部分などをなだらかにします。
キズや塗料の剥がれた部分をなだらかにする為に、「ペーパーホルダー」という「あて板」を使用します。これにサンドペーパーを貼り付けて、下地を作成するために研いでいきます。
「あて板」を使用せずに「手」のみで研磨すると表面が凸凹になってしまいます。画像のものはホームセンターでも売っています。表面にMDFの繊維跡などの凸凹面もありますので使用する事にしました。
あて板の使い方
ここで、塗料の剥げなどについて、どのように研いでなだらかにするのかを、簡単に書いてみたいと思います。まず、画像のような「塗料の剥げ(キズ)」があるとします。
図にしてみました。
「あて板」は平らなので、手だけで砥ぐのとは違い、塗装表面と平行に研ぎやすく、塗料の段違いを緩やかにし易いという考え方です。
あて板を使わず「手」のみでやると表面がでこぼこになりやすいと言われています。私の場合は、状況で「あて板」を使用したり、しなかったりバラバラですが、慣れてない人は「あて板」を使用したほうが綺麗に研磨出来ると思います。
使い方としては、一定方向だけではなく、色んな方向に動かして、なだらかにします。一定方向だけだと「その方向」だけが削れてしまい、逆にでこぼこになってしまいます。
塗料の段違いなどを研いで緩やかにする事を「エッジを切る」と言います。
なのですが、他の記事でも書いていますが、やはり理想は塗膜を全部剥離し、下地、下塗りからやり直すのが理想的ではあります。
「あて板」は塗料の剥げなどの「凹面」にも有効ではありますが、本来は、「凸面」を研磨するのにはとても有効です。
例えば、「凹部」に「パテ(ヘコミを埋める材料)」で処理をした時など、逆に「凸面」になるので、あて板を使い平らにするのに使います。
※ パテとはキズやヘコミなどを埋める材料の事です。種類も色々あり、下地材質によって使い分けます。ヘラでキズやヘコミなど(凹部)に塗りつけて、表面をなだらかにする材料です。
上の画像の塗料の剥げを研磨した状態です。(これは240番のペーパーで研いだ時の物です)小さなキズや剥がれなどでもなだらかにするためには、意外と広範囲に研磨しなくてはいけません。例えば、このように研磨した後、下地(MDF)にキズやヘコミなどがあった場合に、パテ処理をすることになります。
研磨
あて板とフリーハンドで研磨中です。ペーパーの番手は240番です。
ローラー
今回使用する、「メインの塗装道具」で、「ウールローラー」です。ローラーの「毛の長さ」は色々ありますが、ローラーと言えば一般的にはウールローラーの事です。
今回使用するローラーの種類は「短毛」といい、毛の短い種類の物です。毛の長さは「5mm」です。
ちなみにこの毛は「溶剤のウレタン」でも綺麗に塗れます。油性塗料を使用する時には色々と気をつけないといけない点がありますが、水性塗料の場合はあまり気にする必要はありませんので、ホームセンターなどで購入したもので大丈夫です。(毛の長さには注意)使用した後に、水かお湯などで洗うと再使用できます。
水性シーラーと下塗り
水性塗料はツルツルした物に対して「密着力」はよくありません。ペーパー掛け作業終了後は、ウエスや雑巾で汚れや削りカスなどを拭きます。
何かを塗りつけたり塗料を塗る前には、「脱脂」が必要になります。
今回は手近にあった、除菌(アルコール性)シートなどを利用して綺麗に脱脂も行いました。
その後に、「水性シーラー」を1回塗りました。シーラーとは塗装物の吸い込み止めや、次に塗る塗料への密着性を高める材料です。
水性シーラーの乾燥後、予定では、「ピンク」を仕上色として行うので、いきなり仕上色を塗ってもいいのですが、下地のMDFが見えていますので、下塗りとして「うすいピンク」の水性艶消し塗料を塗っていきます。
使用している「水性艶消し塗料」は「白色」ですが、塗料用の「調色剤」を使用して色を作っています。
塗料の希釈は水を使います。そのままでは塗りにくいので希釈します。希釈する率などは塗料が入っている缶(入れ物)などに記載されています。
塗る塗料の量はなるべく少量で伸ばしながら塗っていきます。ローラーで塗った物は全て、「ローラー模様」と呼ばれる「なみなみ模様」が出来ます。これは避けられないものなのですが、毛の長さを変える事で改善できます。
毛が短いほど「なみなみ模様」は小さく、毛が長くなれば大きくなります。ですので今回は毛の短い物を使用しました。
ですが、この後の作業であて板を使用して、ペーパー掛けをしてなだらかにしていくため、あまり気にしなくても大丈夫です。
画像ではわかりづらいですね。
乾燥時の痩せ
塗料は塗った直後と乾燥後では変わります。乾燥時に希釈材(今回は水)が蒸発するので塗料が「痩せます」。
塗装直後
乾燥後
下塗り完了
乾燥時間の短縮のため、ドライヤーを軽くあてながら乾燥させ、「3回」塗りました。3回というのは適当で、下地のMDFが見えなくなれば何回でもかまいません。
ですが、以降の工程毎でペーパーかけ作業を行うので、「ペーパーをかけたら下地が出てきた」なんて事の無いようにそれなりに塗り回数はあった方がいいです。
画像は乾燥後の物ですが、艶が無い為に写真ではまったくアラが分かりませんが、表面はローラーの模様が出来ています。
下塗りを研磨する
下塗り(シーラーを塗っているので正確には中塗りですが) の厚みはとりあえず良さそうなので、これから表面のなみなみ模様を平らに研磨していきます。
使用するペーパーは耐水ペーパーの400番と、スポンジペーパーで行いましたが、スポンジペーパーは無くても大丈夫です。
最初に使用したペーパーホルダーに耐水ペーパーの400番を付け、角以外の平らな部分を「水研ぎ(水をつけながら)」研ぎます。
「角」などの部分はホルダーを使用せずに手で優しく研いでいきます。研ぎすぎて下地が出やすい部分なので、不安な方はマスキングテープなどを貼って砥ぐのもいいかもしれません。
縁の角を研ぎすぎて下地のMDFが出ないように気をつけて研いで行きます。
なぜ「水研ぎ」なのかといいますと、「水性塗料は研ぎにく」く、「空研ぎ(ペーパーでそのまま研ぐ)」の場合だと、目詰まりしやすいです。
水研ぎは目詰まりしにくいので研ぎやすく、また水研ぎの場合の方が同じ番手のペーパーで空研ぎ研磨するよりも表面が綺麗になります。
水研ぎ後 、清掃した状態です。
相変わらずカメラで取ると表面が分かりづらいですね。
目的の色を塗る
水研ぎをしたので、充分自然乾燥させるか、ドライヤーなどをかるくあてて充分に乾燥させます。
今回は娘のちゃぶ台にするため、娘の好きな色「ピンク」を塗ろうと思います。下塗りに使った白に「着色材の赤」を適当に入れピンクを作りました。要は、一つの水性艶消し塗料で 下塗りと色塗り(中塗り)です。
ピンク色を1回塗りました。色が付いた事で、やっとカメラで「ローラーのなみなみ模様」を写すことが出来ました。
せっかく下塗りを水研ぎして表面を平らにしましたが、その上から塗ると結局こうなってしまいます。
ですが塗装の区切り毎でのサンディング作業は後の事を考えると必要ですし、最終的な仕上げにも影響します。
乾燥すると艶が消えてしまう為、「なみなみ模様」は、室内では肉眼でも分からなくなってしまいます。
中塗り(ピンク)を研磨
ピンクも同じように「3回」塗りました。この3回も、適当な回数でかまいません。先に塗った「白」が出てこないくらいの回数を適当に塗ります。
ここでは耐水ペーパーの400番を使用してペーパーかけを行った後、耐水ペーパーの「600番」を使用して「400番の目消し」を行いました。
カメラの性能がわるいのか、どの工程での画像も「似たり寄ったり」たったので、ピンク塗りの画像は飛ばして、水研ぎ作業をしました。
水性クリヤーで仕上げる
水研ぎを行った後、清掃、脱脂は白色の時と同じくやりましたが、ついでにこの時に、「足を外して裏面」もピンクで塗っておきました。
次は、水性のウレタンクリヤーを塗ります。今回の塗装ではこの「水性ウレタンクリヤー塗料」が「肝」になります。
「木部用」と書いてありますが、関係ありません、お構いなしです。ちなみにコレは1液型で基本的には無希釈(薄めずに使う)です。
1回目
ローラーで1回目を塗りました。
ローラーは各工程毎に、綺麗に洗っているので1本を最初から最後まで使います。塗り工程が完了しても綺麗に洗っておけば次に使えます。
油性と違い水性では道具の清掃も簡単なので(水かお湯で洗うだけ)なので、DIYには向いている材料だと思います。
ローラーで「水性ウレタンクリヤー塗料」を塗った場合は、今までの色の場合(下塗りやピンク色のなみなみ模様)と違い、「泡」がでます。ですが、乾燥とともに徐々に消えていくので問題ないです。
乾燥は直射日光などは避けて自然乾燥させます。(ドライヤーなどで乾燥させると表面が先に乾いてしまい泡が残りNGです)
・塗装直後
・乾燥後
クリヤー仕上げ完了
クリヤー1回目の乾燥後、
耐水ペーパーの600番で軽く水研ぎ(手研ぎのみ)し、2回目を塗りました。3回目を塗ってもいいのですがこの辺で良しとしました。
・2回目乾燥後。
色の塗り替えだけの場合は、「足」を塗って完了になります。
ステンシル作成 絵柄を入れる
今回は100円ショップで購入した「クリアファイル」で、簡単なステンシル(型紙)を自作し、水性の缶スプレーを使い模様をつけます。
なぜ、「缶スプレー」かと言いますと、ローラーでやると色がにじみでてしまい、綺麗に模様をつけるのが、難しくなります。
スプレーだと色を上から「のせる」のでにじみが出にくいです。もし、ステンシルから軽くにじみがでても最初にクリヤーを2回塗っていますので、塗料がにじんだ場所をスポンジペーパーなどで軽くこすれば、ピンク色を削る事なくにじみを消す事ができます。(消しゴムを使うみたいな感じです)
マスキングテープ(6mm幅)で大体の位置を決め、模様付けをします。今回は6mm幅を使用しましたが、マスキングテープは手持ちの物で構いません。
模様は「ハート」と「くまちゃん」です。複雑な模様は面倒だったので、お菓子のおまけについていたハートのシールと、娘が持っていた「リラックマ」のシールで型取りしました。クリアファイルの切り抜きには100円ショップで購入したデザインナイフを使いました。
ハートは赤、クマちゃんはアイボリーで色づけしました。
型紙のクリアファイルに塗料が沢山つきましたので、少し乾燥させてからテープを貼り、よく押さえてから剥がすと、塗料が取れるので、何回でも使用出来ます。
縁取り完成
縁にぐるりと模様を塗り終わりました。この後 中央に絵柄を入れますので、縁の模様の保護の為、水性ウレタンクリヤーを1回塗り、乾燥させました。
中央に絵柄
次に、真ん中に絵柄を入れようと思います。娘は「リラックマ」というキャラクターが大好きなので、リラックマを真ん中に入れようと思います。
ネットで適当に検索して画像を入手し、「ペイント」ソフトで丁度良い大きさに拡大して印刷し、100円ショップで購入した「A3サイズのクリアファイル」を型紙にしました。
まずは、輪郭の部分になる所を黒で色付け
下絵からくり抜いたファイルをあてがい黒を吹き付けました。
体の色を塗りました
缶スプレーに「リラックマ」の体の色の似たような色が売っていなくて、「ブラウン」を購入し塗ってみたところ、「松崎しげる」の様な黒い「リラックマ」になってしまいました・・・。
仕事で使用する塗料と吹きつけの機材を使えば同じ色に出来たのですが、あくまで「DIY」なので・・・。
仕上げのクリヤー塗り
色の事は気にしてもしょうがないので、そのまま作業を進めました。中央のリラックマが完成してから、「クリヤー」を3回ほど塗り、充分に乾燥させてから、スポンジペーパーで水研ぎし、少し水を入れ希釈したクリヤーで2回塗りし、天板はとりあえず完成です。クリヤーの塗り回数は今回も適当です。
下地のピンクと絵柄(ステンシル)との塗料の段差が出来てしまうので、段差を消したい方はクリヤーを塗る回数を多めにして、ペーパーホルダーを使用して段差をとる方法もあります。
やっぱり「松崎しげるックマ」ですね・・・。
足を塗る
裏面はピンクを塗った時に1回塗っているので、塗りません(面倒なので)が、鉄製の足は塗らないといけないので、適当な台座にビス(ネジ)で固定して、缶スプレー(白)で塗りました。鉄製なので水性だと錆が出る可能性もありますが、現状で錆はなかったので塗りました。
油性やラッカーの缶スプレーがあればそちらの方がいいですね、鉄製なので。勿論、スプレーではなく、刷毛や筆塗りでもOKです。
完成
足の塗料が乾燥したら、取り付けて完了です。
「松崎しげるっクマちゃぶ台」完成!!
今回使用した道具と材料のまとめ
●道具●
・サンドペーパー(空研ぎ用) 240番 1枚
・サンドペーパー(耐水用) 400番 1枚
・サンドペーパー(耐水用) 600番 1枚
・スポンジペーパー (3M社製) スーパーファイン(320~600番相当) 1枚
・ペーパーホルダー(あて木)
・クリアファイルA4サイズ 数枚
・クリアファイルA3サイズ 1枚
・油性マジック(図柄をクリアファイルに写す為用) 大・小 1本
・ハサミ、デザインナイフ(クリアファイル切抜き用) 1本
・ウールローラー(短毛タイプ、毛丈5mm) 1本
・ローラーの柄(ウールローラーを取り付ける為の柄) 1本
・マスキングテープ(6mm)1本 (24mm)1本
・新聞紙、広告紙(マスキング用)
●材料(塗料)●
・水性艶消し塗料(白)
・水性調色用着色材(レッド) 少し
・水性シーラー(適量・1回塗り分)
・水性ウレタンクリヤー(適量・数回塗り分)
・水性缶スプレー各色(アイボリー・白・黒・赤・黄・ブラウン各1本)
・油性マジック水色(よだれ部分はスプレー白で塗り、マジックで修正)
・油性マジック黒(黒のラインに色が滲んだ場合の修正用)
● 全ての道具や材料は、ホームセンターや100円ショップで購入できます。
追記
水性塗料は乾燥に時間がかかります。
今回の様にテーブル系など「物を置く」物に関して、「塗料を厚く」塗った場合には、充分に乾燥させる必要があります。
それから、水性クリヤーは熱いものが苦手です、 熱いものを置くときは鍋敷きやコースターなどを使用してください。
DIY (Do It Yourself)
今回はこのへんで。