work115 マキタ コードレス掃除機 CL141FDZW レビュー
はじめに
今回はマキタのコードレス掃除機 CL141FDZW(カプセル式)(バッテリー・充電器別売り)を¥8664円で購入したので紹介したいと思います。この掃除機はマキタ製14.4vのバッテリーを使用したコードレスの掃除機です。現在主流の18vでは無いですが14.4v・18vのどちらを購入するか迷っている人の参考になればと思います。
バッテリー・充電器付き
14.4vの理由と種類
私は14.4vのマキタインパクトドライバーを使用しているのでバッテリー・充電器が流用出来るこの商品に目を付けたのですが、お掃除屋さんではないので14.4vの掃除機で十分でした。
マキタの14.4vのコードレス掃除機は3種類あります。違いは「スイッチ方式」と「集じん方式」です。
CL140FDZW トリガースイッチ・カプセル集じん
CL141FDZW ワンタッチスイッチ・カプセル集じん
CL142FDZW ワンタッチスイッチ・紙パック集じん
ワンタッチスイッチは「強・標準」の吸い込み力を切り替え出来ますが、トリガースイッチタイプは「強」のみで「標準」がありません。
集じん方式は「カプセル式」か「紙パック式」のどちらかを選べますが、CL140FDZWはトリガースイッチなのと紙パック式がありません。
吸い込み仕事率
掃除機を判断する基準の一つとして「吸い込み仕事率」と言うのがあります。これは、JIS規格に定められている「吸込力」の目安で掃除機の吸引力を「w」で記した値だそうです。掃除機を購入の際の一つの目安になります。
マキタのコードレス掃除機では
40v 125w
18v 60w
14.4v 29w
10.8v 32w
となっています(それぞれのvの最大w。製品により違いがあります)が、v数の高い14.4vの製品よりも低い10.8vの製品でもw数が高い物もあります。
青マキタと緑マキタ
例外もあるみたいですが、マキタ製品には「青マキタ」と「緑マキタ」があります。
「青マキタ」がプロ用、「緑マキタ」がDIY用といった区別になっていて、価格も製品のクオリティもずいぶん違います。
DIY用の緑マキタのバッテリーはライトバッテリーというバッテリーで、同じボルト数でも プロ用の青マキタ製品との互換性がありません。プロ用の青マキタ製品はバッテリーの流用出来る製品がたくさんあるのに比べてDIY用の緑マキタ製品のライトバッテリーは流用出来る製品が少ないです。
下の商品は14.4vの緑マキタのコードレス掃除機ですが、バッテリー・充電器別売りしかアマゾンにありませんでしたが、バッテリー・充電器込みで¥16,000~¥17,000円くらいで販売されています。
バッテリー流用での拡張性を気にされない人はこちらも選択肢に入る製品だと思います。実際に知人が所有していて吸い込み仕事率が「17w」ですが、私が購入した製品と比べると少し弱いですが(私のは強29w・標準10w)普通に使えると感じます。
ソフトケース
私の使用目的は家庭での使用ではなく、現場に持参して使用することなのでケースが必要でしたがケースは付属していなかったので別途購入しました。値段も手ごろでクリーナー用のソフトケースですが、作りもしっかりしていて掃除機だけでなく色々な用途に使えそうです。
サイクロンアタッチメント(別売り)
コードレス掃除機に取り付けるアクセサリーで約90%の粉じんを分離し、吸引力を維持。細かなゴミを遠心分離、クリーナ本体のゴミ捨て頻度 約1/6だそうですが、実際購入してよかったです。
実際どれくらいの吸引なのか?
私の使用用途として、仕事でたまに使用する事と、「屋外での掃除」でどれくらい使えるかというのがありまして、「小さな砂利程度」は吸えないと話になりません。
家庭内の埃やゴミ、現場を想定した木くずなどの吸い込みを動画などで参考には出来ましたが、「小さな砂利程度」は知りたいけど見つけられなかったので自身で動画を撮ってみました。作業車の足元だったり、お客様邸の外周だったりを想定して「小さな砂利程度」がどの程度吸えるのか「小砂利」を室内に撒いて吸ってみました。
マキタ コードレス掃除機CL141 カプセル式 14.4v サッシノズル
マキタ コードレス掃除機CL141 カプセル式 14.4v サイクロンアタッチメント付き
最後に
コードレス掃除機といいましても、色々なメーカーからピンからキリまであるのでどれにしようか迷うところでもあります。私の場合はマキタの14.4v製品を持っていましたので今回紹介した商品を購入しましたが、18v製品や別のメーカーでもいい製品がたくさんあるので価格も含め悩みどころでもあります。
今回はこのへんで