work0 DIY スマホケースの塗装 蒔絵風
缶スプレーでスマホケースの塗装
今回は 1年半使用していたスマホケースがキズだらけになったので塗装屋としてではなく、DIYで塗装したいと思います。
使用する塗料や道具
使用する道具や塗料は全てホームセンターで買ってきました。缶スプレーは1缶(安売り品でした。180円を3本)購入しました。缶スプレーの色は左から、
・クリヤー(透明)
・銀(シルバー)
・黒
です。他には、
・金粉塗料のポスターカラー(500円)
・耐水ペーパー600~2000番(各55円。切り分けています)
を使用します。本当は下地(スマホケース)と缶スプレーとの密着をよくするプライマーなどもあった方がいいのですが、今回は使用していません。
缶スプレーの選び方や使い方は、こちら ↓
塗装の流れ
①
塗装するスマホケースです。スポンジペーパーで研いであります。
下塗り
②
まずは下地にシルバーを塗りました。
中塗り
③
次に、黒を下地のシルバーがわかる程度に軽く塗りました(写真では分かりずらいですね)
型紙作成
④
今回は柄を入れようと思ったのでネットで適当に検索し、ケースのサイズに合わせてから普通紙でプリントアウトし、カッターナイフで切り抜きました。便利な世の中です、絵心がない私でも簡単に題材が手に入りました。
画像引用元:株式会社 豊通オールライフ(蒔絵柄ステッキ鳳凰)
型紙を使って蒔絵風に
⑤
切り抜いた紙は細部が浮き上がってしまい上手く張ることが出来ないので、ケースに密着させる為に、水に浸しました。
⑥
濡れた状態の型紙をケースに張り、丸めたティッシュでポンポンと軽く押すように水気をとりながらケースに密着させます。その上から接着材のかわりにクリヤーを軽く吹きます。
蒔絵風に
⑦
ターナー社製のポスターカラー ゴールドライト(粉状)を、スプーンに取り、トントン叩きながら型紙の上に蒔きます。その後、丸めたティッシュで軽くとんとん押さえ、反対に反しスプーンで裏からトントン叩き余分な粉を落とします。
クリヤー塗り
⑧
金粉を定着させるためと下地の段差をなくす為に、クリヤーを塗り、耐水ペーパーで研ぎの作業を繰り返します。
本来は「サンディングシーラー」という下塗り剤で段差をなくすのがいいのですが、今回は購入していないのでクリヤーで代用しています。
⑨
段差がなくなりましたら、仕上げのクリヤーを2~3回塗って終了です。
磨いて完了
仕事道具や塗料を使えばもっと綺麗に出来るのですが、 それを記事にしてもしょうがないと思い、(私の仕事の分野でもないですし。)あえて缶スプレーなどでやってみました。
ラッカー塗料の缶スプレーですと、ラッカー塗料なので(乾燥時の痩せがある)、仕上げ的にイマイチです。(表面の艶)
ですので「コンパウンドで磨き作業」をして、鏡面仕上げにしました。
写真では、やっぱり、下塗りに塗ったシルバーの薄らと粉が散らばってるのが確認できないですね・・・。
鏡面の話はこちら
DIY (Do It Yourself)
今回はこのへんで。