work40 プラモデルの塗装 妖怪ウォッチ ロボニャン & しゅらコマ 作成編
前置き
以前、この様な記事を書きました。
仕事が忙しく、前回から1ヶ月以上経ってしまったのですが、前回では簡単な「銀鏡塗装」の話と、プラモデル「ロボニャン」購入の話を書きました。
ついでに、娘のリクエストで 「しゅらコマ」 という妖怪のプラモデルも購入しました。
ロボニャン作成
今回は「ロボニャン」を実際につくる過程を書いて行きたいと思います。
妖怪ウォッチプラモデル「ロボニャン」です。800円くらいで購入しました。
蓋を開けるとこんな感じになっていました。各パーツをばらし、組み立ててから付属のシールを貼れば完成です。
塗装をしなくてもステキな仕上がりになるみたいですが、今回は塗装します。塗装blogなので・・・。
今回は「メッキ」塗装は無理なので、「メッキ調」塗装に挑戦したいと思います。
メッキ調にする塗料は「ホビー用の塗料」で、「Mr.カラースーパーメタリック メッキシルバーNEXT」という商品です。ホビー用塗料では幾つかの「メッキ調塗料」が販売されていますが、「メッキシルバーNEXT」は他の商品より手に入れやすく(ホビーショップで売っていました)、塗装乾燥後も他の商品よりも耐久度がありそうなので選びました。
メッキ調加減もネットでの評価もわりと良かったので決定しました。「メッキシルバーNEXT」を塗装するにあたって、下準備として「黒」を塗る必要があるみたいなので、「黒」を塗ってから、2000番の水研ぎ用ペーパーで研いで、「コンパウンド」で磨こうと思います。
下準備
まずは、パーツを取り外し、バリと呼ばれる不要な部分を削り落としました。
それから主要となるパーツを瞬間接着材をつけて組み立て、塗装を行うためにペーパー掛けし、仮組みして見ました。実際に塗装を行う時は再度バラバラにしてパーツ毎に塗装します。
2つの部品を組み合わせる場合は、合わせ目などの隙間を「パテ」と呼ばれる、隙間を埋める材料を使い隙間を埋めます。
持ち手クリップ
各パーツを塗装する際に「便利な道具」として、洗濯バサミと割り箸で画像の物を作りました。模型の塗装などをやっている方は、もっとちゃんとした物を持っていますが、家にある物で代用出来たので私的にはOKです。
エアブラシ
いつもはDIYなどで行う場合は「缶スプレー」などを使用して塗装するのですが、今回は物(プラモデル)が小さいので「エアブラシ」を使用して塗装する事にします。
下塗り(黒)
本来は、プライマーを塗ったり、サフェーサーを塗ったりの下塗りがひつようなのですが、いきなり黒を塗りました。メッキ調にするには下地(塗装も含め)の表面が平らにならないといけないみたいです。
下塗りで重要なのは艶などではなくて表面がツルツルにならなくてはいけないみたいです。「なみなみ模様」だとよくないようです。ですので鏡面仕上げ的にツルツルにするのがいいみたいです。
画像は下塗りを3回ほど塗った状態です。
磨き
下塗りの黒を磨いてツルツルにする為に磨き作業を行います。耐水ペーパーの「#1500」で水研ぎを行ってからコンパウンドで表面を磨きます。
画像は磨き作業に使う「コンパウンド」です。ホビー用ではなく、私が普段使用している業務用です。(本来は車の塗装用などです)歯磨きのチューブみたいな容器に入っています。中身も歯磨き粉みたいな感じです。右が「極細め」で、左が「超微粒子」です。「3M」という会社の商品ですが、3Mの商品はどれも使い勝手がよく愛用しています。
全体を磨きました。とりあえずこんな感じになりました。メッキ調塗装の下地としてはどれくらいがいいのかわかりませんが、とりあえずこれくらい行ってみました。
他のパーツも同じように塗装して磨きます。
メッキ調塗装
黒を磨いた後、「メッキシルバーNEXT」を塗装してみました。悪くはないのですが、自身が思っていたのとは違う感じ。なんだか微妙な感じになってしまいました。
メッキ調塗装中止!
メッキ調の塗装としては、それほど悪いわけではないのですが、自身が思っていた仕上がりになりそうに無かったので、中止します。メッキ調塗装については、以降もよさそうなものがあればチャレンジしたいと思います。
普通に塗装
ここからは普通に塗装を行います。そして、普通に塗装した結果、この様になりました。
う~~ん、普通すぎる・ ・ ・。
いたって普通のプラモデル塗装になってしまいました。・・・スミマセン。この後、コンパウンドで磨いてもいいのですが、なんとなくやる気が削がれてしまいました。気が向いたら磨きをやって仕上げてみようと思います。
しゅらコマ作成
気を取り直して、次は 「しゅらコマ」 を作成して塗ってみました。
「メタリック」や「パール」などを使用して娘のリクエスト、「ピンク系」に塗りました。
私「〇〇(娘の名前)ちゃ~ん、しゅらコマできたよーーー。」
娘「わ~い、完成~~?。」
私「うん、できたよ~~。 はい、どうぞ!」
娘「わー、かわいいねぇ~。」
ポテッ。(床に落ちる音)
私・娘 「・ ・ ・ 。」
と、なってしまい しゅらコマさんは 「顔面に大けが」を負ってしまい、「目」を付属のシールで、治療せざるをえなくなってしまいました。(泣)
右目の下にもケガが・・・。
なんだか、散々な結果になってしまいましたが、今回はこのへんで。