work34 アルミサッシの塗装や腐食その③
アルミサッシの腐食や塗装
前回からのつづきです。
サンプル
前回、アルミサッシに塗装したサンプルを作成してから約1ヶ月経ちました。塗装した物を屋外に出したまま放置して様子を見る実験です。まだまだ、途中経過に過ぎませんが、書き記しておこうと思います。
サンプル塗装の設定として、腐食(白錆・白いブツブツ)の沢山あるアルミサッシに、
・ 手作業のみでケレン作業
・(下地)プライマー塗布
・(錆止め)2液型エポキシ錆止め塗布
・(上塗り)2液型ポリウレタン塗料(強溶剤)
の条件で塗装しました。
1か月経過
塗装から1ヶ月の状態です。
私の住んでいる地域ではここ1ヶ月の間に「雨の日」が比較的多かったです。多少、ホコリ(汚れ)がついていたので、普通に濡れた雑巾でゴシゴシ拭きました。腐食(白錆・白いブツブツ)もまったく出ていません。状態としては、塗装時より「何も変化なし」です。塗料が剥げそうな(密着性についても)様子もまったく無いです。
サンプル実験なので、このまま腐食したり、塗料の剥げが出るまで放置しても面白くないので、サンドペーパーで「一部を研磨」してみました。研磨した時に感じた事は、「2液型変性エポキシ錆止め(白色)」が、下地への「食いつき」が良い感じでした。
最初の下塗り(プライマー)の密着性効果なのか、エポキシ錆止め自体がアルミサッシへの食いつきが良いのかまでは、まったく分かりません。
再度、「屋外放置」して、この部分がどうなるかも見ていこうと思います。
今回はこのへんで。
続きは
今回はこの辺で。