work0 スマホケースの塗装その② ステンドグラス風 ハイビスカス
前置き
以前、「スマホケース」 を缶スプレーなどを使用して塗装しました。
意外と気に入ってたのですが、現場で作業中に落としてしまい、大きなキズをつけてしまいました。なので、「塗りなおし」することにしました。
前回と同じようにやっても面白くないので、今回は、別のやり方などで別のデザインにしようと思います。
以前見た、youtubeの動画で「ネイリスト」さんがネイルアートの方法を公開していました。「なるほどぉ~」と、感心していましたが、その方法を「パクって」みようと思います。私は「絵心」がないので、「図案」などもパクリたいと思います。
ですが、完全にパクるのもアレですので、塗装屋流のやり方に直し、図柄(花)も少し変えました。ですが、基本「パクリ」です。ごめんなさい。
私は見習いの頃、先輩から「技術は盗め」と教えられました。今まで、「見て」、「感じて」、「考えて」、「失敗して」 仕事を覚えてきました。どの職業でもそうでしょうが、技術ってのは、人に教えられてもものになりません。
他人の良いところをどんどん吸収し、自分なりの解釈をし自分のものにしていくものだと思っています。と、言うわけで まずは「パクって」みる事にします。
スマホケース
前回塗装したスマホケースです。落としてキズ(大き目)が入ってしまったので塗りなおしたいと思います。まずは以前塗装した塗膜を剥がします。
剥離剤という塗料を剥がす薬品もありますが、剥離剤を使用すると、ケースが変形や溶けたりする可能性があるため、サンドペーパーで研ぎ落とす事にしました。画像はサンドペーパーでの研ぎ落とし中です。
下塗り
塗装をサンドペーパーで全て落とした後、サフェーサーを塗りました。
ベース色塗り
サフェーサーが乾燥後、サンドペーパーの600番で慣らし研ぎしてから、ベースの色を塗りました。ベースの色は「白」にしたかったのですが、白が手元に無かった為、適当にピンクのメタリックを塗りました。(花が赤、ピンク系なので)
メタリックなのは意味はないです。たまたま有った色を適当に塗りました。
模様付け
今回は「ハイビスカス柄」に塗装するので、ベースの色の乾燥後、緑、赤、ピンク、白(購入してきました)、紺などを、写真のように適当にスプレーしました。
ライン入れ
乾燥後、「黒」を使用し、「筆」でラインを入れて行きます。ステンドグラス風に見えるようにラインを工夫しながらいれるそうです。
写真を撮り忘れてしまいましたが、次にゴールド色などを使い、細部を塗ったりしました。「パール」もパラパラ吹きつけしました。それからクリヤーを数回塗り、筆で書いた段差などをなだらかにするために、耐水ペーパーで「水研ぎ」しました。
完成
最後にコンパウンドで磨いて完成です。
カメラ(iphone)が悪いのか、写し方がわるいのか分かりませんが、キラキラ系を写真に撮ると、いつもうまくいきません><。
最後に
今回は 「他の人のやり方」を真似した形ですので、方法や材料などの説明は無しにしました。「ステンドグラス風」といいましても 色々なやり方があります。ですが、塗る物の素材によっても材料や方法も変わってきます。他の人の真似ではなく、私が行っているやり方もありますので、機会があれば紹介したいと思います。
今回、参考に(真似)した動画です。
今回はこのへんで。